先日ニンテンドースイッチのアクセサリーを物色していたところ、Joy-Con用のシリコンカバーを発見。
普段あまりコントローラー用の保護カバーは買わない私ですが、スイッチは家で遊ぶだけじゃなく持ち運んだりもするので、汚れや傷から保護しようと購入しました。
今回はそんな【Scorelのニンテンドースイッチ用Joy-Conカバー】をレビューしたいと思います。
目次
Scorel Joy-Conカバーの詳細や特徴
今回レビューする商品はコチラ。
scorel.JP
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ちなみにAmazonで購入したときは商品ページに”Scorel”というブランド名が記載されていたんですが、届いた商品のパッケージには”SHINE ZONE”と書かれていました。
恐らくSHINE ZONEなど他社の製品をセレクトして販売しているのがScorelだと思われます。
Scorel Joy-Conカバーの外観
では早速見ていきましょう。
コチラがパッケージ。とてもシンプルです。
ちなみに裏面に説明でもあるかと思ったら特に何も書いてませんでした(笑)
パッケージから出してみました。
セット内容は左右のJoy-Con用シリコンカバーと、左右アナログスティック用のカバーの合計4点です。これで700円を切るのだから安い。
他社製だとアナログスティックのカバーが予備も付いていたりするようですが、そんなに無くしたりするものでもないと思うので、今回は一番コスパが良かったこちらの商品にしました。
裏面はこのようになっています。
Joy-Con着脱用のボタンもカバーするように出来ています。
本体をヨコから見てみました。
シリコンカバーなのでフニャフニャです。
ちょっとわかりにくいですが、このカバーの特徴としてJoy-Con下部の部分(握る部分)に膨らみがあります。
この膨らみで持ちやすくなるというのがこのシリコンカバーのポイントです。
装着してみました。
思ったよりも無駄なくフィットしていていい感じです。
その割には柔らかく取り付けも簡単でした。
裏面の写真。
先ほど説明したようにJoy-Con着脱のボタンは完全に覆われ、ZR・ZLの部分は大きめにくり抜かれています。
また少しわかりにくいですが本体との接続部の上の方は若干カバーがはみ出ています。
これは不良品ではなく、携帯モードにしたときに本体との間に出来る微妙な隙間を埋める為のものです。
装着して横から見るとこんな感じ。
グリップ部にかなり膨らみがあることがわかると思います。
参考までに、カバーを付けない状態のJoy-Conはこんな感じです。
通常は平面ですが、カバーを付けることで握る部分の厚みが1.5倍以上になります。
Joy-Conは右手側の赤いRコントローラの下部にセンサーがついているのですが、カバーを付けることでこのセンサー部が結構隠れます。
ゲームをプレイしていて特に問題を感じることは無かったのでいいんですが、このくり抜きの部分が結構雑でした。
写真でも分かる通りちょっと凸凹してます。
外観的に気になったのはそれくらいですね。
Scorel Joy-Conカバーの使用感
では次にScorelのJoy-Con用シリコンカバーの使用感をレビューしたいと思います。
携帯モード時での持ちやすさ・握り心地が大幅に向上
このシリコンカバーは元々汚れや傷から守るために購入しましたが、良い意味で予想を裏切られました。
それが外観の部分で紹介したこの商品のポイント、膨らみです。
この適度な膨らみがあることで、まるでProコントローラの様に持ち安さ・握り心地が大きくアップしました。
シリコンの感触も変にベタベタせず、サラサラとした気持ち良い触り心地でGood。
カバーを付けない平面の状態よりも疲れにくく、かなりいい感じです。
また、おまけのようなアナログスティック用のカバーもちゃんと親指が滑りにくくなるのでいい仕事してくれてます。
全体的に見て操作性が大幅に向上する形となりました。
シリコン製なので取り外しやメンテが簡単
Joy-Con様のカバーには今回のようなシリコン製のソフトカバーと、プラスチックなどで出来ているハードカバーがあります。スマホのカバーなどと一緒ですね。
どちらもメリットとデメリットがあるので好みで選ぶわけですが、今回はシリコンカバーにして正解でした。
取り付けも簡単ですが、汚れたりしたときに取り外すことも容易なので、メンテがすごく楽です。
またシリコン製で汗や水にも強いので、手軽に水洗いできて清潔に保つことが出来ます。
Joy-Conグリップとの併用は不可
このカバーは携帯モード様のものの為、Joy-Conグリップとの併用は不可となります。
自宅でJoy-Conグリップに装着したいと思ったときは面倒ですが外さなければなりません。
まぁ、柔らかくて簡単に外せるのでそんなに手間でもないんですけどね。
Joy-Conストラップの取付時にでっぱりが引っかかる
Joy-Conの落下防止用にJoy-Conストラップを付ける際はちょっとコツが必要です。
それはカバーの上部に携帯モード時の本体との隙間を埋めるための出っ張りがあるので、ストラップを装着するときにちょっと邪魔になります。
なのでストラップを付ける際は出っ張りの部分をちょっと押してカバーをずらしながら装着すると良いです。
ドッグやケースにはカバーを付けたままでOK
Joy-Conグリップはダメでしたが、ニンテンドースイッチドッグや持ち運び用のケースにはシリコンカバーを装着したままで問題なくセットできます。
もしかしたらグリップ部の膨らみによってキツキツになるケースもあるかもしれませんが、筆者の環境では全く問題ありませんでした。
ちなみに筆者が利用しているケースは以下の製品です。
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Scorel Joy-Conカバーの感想まとめ|こんな人にオススメ!
ということでScorelのJoy-Conカバーをレビューしてみました。
この製品の感想をまとめると、
- 4点セットで700円を切る驚きのコストパフォーマンス
- 若干くり抜きが雑な部分があるがプレイには問題なし
- 使用感はかなり良い!膨らみでグリップ力も向上
- シリコン製でさわり心地が良い、着脱簡単でメンテナンスも容易
- あくまで携帯モード用のカバー、Joy-Conグリップとの併用は不可
- スイッチドッグやケースにはカバーを装着したままでセット可能
このようになりました。
これらの感想を踏まえた上でScorelのJoy-Conカバーがどんな人にオススメなのかというと、
- 携帯モード時の操作性を向上させたい人
- Joy-Conを傷や汚れから守りたい人
- ニンテンドースイッチ(Joy-Con)をカスタムしたい人
このようになりました。
やはりグリップ部の膨らみが大きいですね。
これによって付けるのと付けないのでは携帯モード時での持ち安さ・操作性に大きな差があります。
シリコン製なので落下時の衝撃や汚れなどにも強いですし、さわり心地も気持ち良い。
また、今回はそのまま所有しているスイッチに合わせて赤青を買いましたが、色違いモデルとして左右どちらも赤・青だったり、全部黒のものもあります。
これによってまるでスマホのカバーのように個性を出すことも可能なので、自分だけのカスタムモデルを作りたい人にも良いかもしれません。
とまぁオススメな人を書きましたが、筆者的にはこの製品はニンテンドースイッチの全てのユーザーにオススメしたいですね。
コスパも非常に高いので、保護フィルムと合わせてスイッチを購入するときに一緒に買うのがベストではないでしょうか。
個人的には自宅で遊ぶときはProコンで、外出時はこのグリップを付けた携帯モードで遊ぶのが最強だと思ってます。
scorel.JP
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