こんにちは、Kohです。
これまでメインのスマホはiPhoneシリーズを愛用していた私ですが、ここ最近の高価格化についていけず、ついに卒業することにしました。
そこで購入したのが今回紹介するOnePlus6です。このスマホ、一言で言うとヤバいです。安いのに非常に高性能で、デザインも良し。
個人的に現在販売されているAndroid機の中で最高といえる機種だと思います。
ということでそんなべた褒めのOnePlus6、早速レビューしていきましょう!
目次
OnePlus6の特徴やスペック・詳細まとめ

今回購入した製品はこちら。

>>OnePlus 6 AMOLED Mobile Phone Snapdragon 845 Octa Core 16MP+20MP Dual Camera
OnePlus6のメモリ8GB・ストレージ容量128GBの赤モデルです。
iPhoneのときは黒か白しか使っていなかったので、Androidに変えた記念(イメチェン)も込めて赤にて見ました。一応限定色ですしね。
購入時の価格はセールで440ドル。その時の日本円にして約5万円でした。
代わりとなるAndroid機は様々な種類があるものの、国内で売られているものはなかなかパッとするものがなかったり、価格が高めに設定されていたりしていたので購入する気にならず。
そんな中、iPhoneを使用していたときから注目していたメーカーがあります。それがOnePlus。
日本では販売していないメーカーですが、やはりガジェット好きとしては海外から欲しいスマホを個人輸入して買うのが正解だということで選んでみました。
ちなみに今回はJoyBuyという海外のショップから購入しました。日本でいうAmazonや楽天みたいなネットショッピングモールです。
JoyBuyはたくさんの商品が販売されているだけでなく、価格が他のショップに比べて安いというメリットがあります。しかも全品送料無料で定期的なクーポン配布もあり。
多少の英語が読めれば特に難しいものではありませんが、もしJoyBuyで購入したいけどどうすればわからないという人は以下の記事で購入までのステップをまとめてみたので読んで見てください。
ちなみに海外から購入するのがどうしても不安ということであればAmazonでも販売されています。
ただしこちらは直接海外から購入するより高めです。
その代わりAmazonギフト・ポイントが使用できたり発送から到着までが早いというメリットはあるんですけどね。
OnePlusシリーズの特徴
OnePlus6は中国のOnePlus社という企業が開発したスマートフォンです。
この企業はOppoやVivoという同じく中国のスマートフォン企業の子会社にあたるメーカーです。
Oppoは日本でも販売しているので知っている人がいるかも知れませんね。
グループ企業ということで、これらの企業が販売しているスマートフォンは性能やデザイン的に似ているものがちょくちょくあります。
しかしOnePlus社には親会社よりも優れている大きな点があります。それがコスパの高さです。
今回購入したOnePlus6は名前の通り6代目のモデル(厳密にはiPhoneでいうS付きのような”T”というアップグレード版もでているのでそれ以上)なのですが、OnePlusシリーズは従来から「安い・高品質・高性能(高スピード)」というものをテーマにして販売しています。
それがこのOnePlus6にも生かされていて、これの同グレード(同スペック)に当たるOppoの製品だとFind Xで11万ほど、Vivoの製品だとNEXで9万ほどなので、かなり価格に差があることがわかります。
まぁ上記2機種はスペック以外にも付加機能がついているんで単純に高いとは言えないんですけどね。
またOnePlus社を含めた中国製のスマートフォンではAndroidをカスタムした独自OSをいれているところがほとんどです。
これにより素のAndroidとまったく違う見た目や操作感になっていたり、不要なアプリが入っていたり(しかも消せないものもある)と、ある程度知識のある人からするとかなりウザったい仕様となっています。
しかしOnePlusシリーズで採用されているOxygenOS(グローバル版。中国版はHydrogenOS)ではほぼ素のAndroidと変わらない仕様となっていて、余計なアプリなどもほぼありません。(OnePlusの公式アプリがいくつかありますが、削除可能です)
そしてOnePlus社が独自にチューニング・最適化したことにより、アプリの起動速度などが他の同スペックの端末よりも高速になっています。
これは後ほど使用感の点でもお伝えしますが、かなりサクサクです。
ここまで見ただけでも十分魅力的な端末なのですが、OnePlus6から更にパワーアップしたものがあります。それがデザインです。
OnePlus5Tまでは悪くはないものの、地味で無骨なデザインが採用されていました。
それでもコスパ重視のユーザーには全く問題ないのでそこまで気にするものではなかったのですが、OnePlus6からそのデザインが大幅に進化。
昨今のiPhoneやGalaxyシリーズで採用されているような背面ガラスパネルを導入し、またカラーもこれまでのブラック・グレーといった控えめな二色に加え、新たにホワイトとレッドという若い女性にもウケる配色が追加されました。
ちなみにこの後写真付きで紹介しますが、今回私が購入した赤(Amber Red)はとても美しいです。ヤバいです。
OnePlus6の仕様
さて、そんなコスパやデザインに優れたOnePlus6ですが各グレードの主なスペックは以下のとおりです。
項目 | スペック |
---|---|
OS | 中国(インターナショナル)版:HydrogenOS グローバル版:OxygenOS ※共ににAndroid 8.1 Oreoベース |
SoC | Snapdragon 845(2018年11月現在最高性能のスナドラ) |
メモリ | 6GB/8GB |
保存容量 | 64GB(メモリ6GBのみ) 128GB(メモリ8GBのみ) 256GB(メモリ8GBのみ) |
MicroSD | 非対応 |
ディスプレイ | 6.2型19:9 切り欠けディスプレイ 有機EL gorilla glass 5 |
解像度 | 2280×1080 |
アウトカメラ | ■デュアルカメラ メイン:1600万画素 Sony IMX 519 光学手ブレ補正 F値1.7サブ:2000万画素 Sony IMX 376K F値1.7■主な機能 4K60FPS動画撮影対応 480FPSスローモーション撮影対応 タイムラプス ビデオエディタ搭載 ポートレート プロモード パノラマ HDR HQ ダイナミックノイズ クリア画像 RAW画像 |
インカメラ | ■シングルカメラ 1600万画素 Sony IMX 371 F値2.0■主な機能 ポートレート HDR スクリーンフラッシュ スマイルキャプチャ フェイスビューティー |
オーディオ対応フォーマット | MP3、AAC、AAC +、WMA、AMR-NB AMR-WB、WAV、FLAC、APE、OGG MID、M4A、IMY |
イヤホン端子 | あり |
NFC | 対応 |
Wi-Fi | 2×2 MIMO Wi-Fi 802.11a / b / g / n / ac 2.4G / 5G |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 aptX&aptX HD対応 |
GPS | GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo |
バッテリー容量 | 3300mAh USB Type-Ç 5V4Aダッシュチャージ対応 |
カラー | Black(黒)、Mirror Black(鏡面黒)、Silk White(白)、Amber Red(赤) |
サイズ | 155.7×75.4×7.75 mm |
重量 | 177g |
ネットワーク | FDD LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/66/71 TDD LTE:34/38/39/40/41 TD-SCDMA:34/39 UMTS(WCDMA):1/2/4/5/8/9/19 CDMA:BC0 / BC1 GSM:850/900/1800/1900 MHz |
SIMスロット | NanoSIM×2 |
付属品 | OnePlus 6 本体 保護フィルム(装着済み) 保護ケース(本体色に合わせて透明orスモーク) OnePlus Fast Charge Type-C Cable(超高速充電ケーブル) OnePlus Fast Charge Power Adapter(超高速充電アダプタ) SIMトレイイジェクター クイックスタートガイド セーフティガイド |
定価 | 529ドル~629ドル |
ある程度スマホに詳しい人であれば、OnePlus6の性能の高さがわかると思います。
先程OppoやVivoの端末とも比較しましたが、同じくらいのスペックを日本国内で売られているモデルで購入する場合、GoogleのPixel3やSamsungのGalaxy S9・Note9、SonyのXperia XZ3などになりますが、どれも10万円以上はする高価なモデルばかりです。
これが発売時の定価で529ドル~とすでに激安なわけですが、今回私が購入したJoyBuyはおそらく海外スマホの通販サイトとしては最安値の440ドル(=購入時のレートで約5万円)と、国内端末の半額以下で購入できたわけです。
一番下ならともかく、8G・128GBで2番めのグレードが440ドルですよ?これを見ちゃうとiPhoneどころか国内のスマホが高すぎに感じてしまいます。。。
対応バンドも多く、国内主要キャリアも幅広くカバー。
au系は少し微妙みたいですが、docomo系の回線を使っているSIMであれば基本的には問題ないようです。
ちなみに私が使っているのはIIJmioですが、なんの問題もなく安定した速度で利用できています。
また付属品として高速充電可能なアダプタ&ケーブルが付属する他、初めから高透過率のフィルムが貼り付けられていて(もちろん気泡なし)、本体のカラーによって色が違うようですがソフトカバーも付属しています。
OnePlus6の場合はAmazonなどでもそれなりにアクセサリーが販売されていますが、基本的に海外のスマホのアクセサリーは国内だと入手しづらいのでこれはかなりありがたいですね。
クオリティもおまけとは思えない高品質なもので、コスパの高さに驚かされるばかりです。
OnePlus6の外観
では届いたOnePlus6、まずは外観から見ていきましょう。
OnePlus6全体
JoyBuyでは送料が無料のためか、発送はダンボールではなく内部にエアマット(プチプチ)が敷き詰められたビニール製のパックで届きました。

こんな感じ。
袋を開けるといきなり本体がはいってました。

やはり梱包材の詰まったダンボールではなくエアマットがあるとはいえ袋で発送されている為、角のあたりが多少でこぼこになっています。
私は特に気にしないのでいいんですが、化粧箱もきれいにとっておきたいという人は別なサイトで買ったほうが良いかもしれません。
こちら裏面。

中国製品なので文面が中国語です。
では化粧箱を開けてみましょう。パカッ。

おおう・・・いきなり本体の登場です。
当たり前ですが指紋や汚れなど何一つないのでピッカピカ。

本体の下には付属品の急速充電ケーブルとアダプタがありました。この封入の仕方はiPhoneっぽいですね。
説明書や保護ケースが付属しているはずですが見当たらないので探していたところ、

本体がセットされていた台座に何やら怪しいものが。

開けてみると中に入っていました。

ジャン。中身はこんな感じです。
保護ケース、取扱説明書類、SIMスロットイジェクターピン。
本体と主要な付属品を並べてみました。

ケース以外は特に普通の付属品ですが、写真ではわかりにくいもののしっかり保護フィルムも貼り付けられています。
OnePlus6本体
ではお待ちかね、本体を見てみましょう。

おおお・・・これは・・・
う、美しすぎる・・・。

ヤバイですね、これ。
写真だとちょっとわかりにくいんですが、実際は光の当たり方で深みの出る大人っぽい・艶っぽい赤といった感じです。
今まで落ち着いた色しか購入していませんでしたが、思い切って赤にして正解でした。何度見てもうっとりとする色です。
続いて周囲を見てみましょう。

本体上部にはマイクの穴があります。というかそれ以外ありません。

こちらは左側面。
ボタン類も全て赤いのでわかりにくいですが、上の方にある穴の空いた部分がSIMスロット。
真ん中らへんにあるのが音量の+-ボタンです。
ちなみにSIMカードはnanoSIMが2つ装着でき、DSDS(デュアルシム・デュアルスタンバイ)にもちろん対応しています。

こちら本体右側面。
上部にあるスライド式のスイッチが”アラートスライダー”と呼ばれるOnePlusの伝統的な機能の一つで、いわゆるマナーモード等の切り替えスイッチとなっています。

こちらが本体底面。
画面を下にして持っているので本来であれば逆ですが、左から順に3.5mmイヤホンジャック、USB-Cポート、スピーカーです。
スピーカーは見て分かる通りモノラルなので、ちょっと残念ですね。

こちら背面のカメラをアップにしたところ。
カメラはデュアルカメラとなっていて、最近流行りのポートレートモードなどにももちろん対応しています。(なおこの記事ではカメラの性能などに関してはまとめていません)
カメラの縁は1,2ミリの段差があるので、素のまま使うと裏面で置いたときに多少ガタつきそうです。
ケースをつければ段差がなくなるものが多いので問題ないと思います。
OnePlus6付属品
続いて純正ケースをつけてみました。

今回購入した赤の場合は無色透明なケースとなっていました。黒と鏡面黒がグレーのようなスモークで、白と赤が透明なケースのようです。
ソフトケースは物によっては本体背面との接触面がベタッとしてムラができてしまうのですが、このケースは接地面に小さなポツポツがあるのでそういった状態にはなりません。
そのかわりいくらか透過率は下がっていますが、まぁこれくらいの透明度なら個人的には全然OKです。

本体下部。
周りのバンパー部分は少し厚めに作られているのか、背面よりも透過率が低いです。
よって背面に比べると本体周りは白く濁った感じになってしまいます。その分よほどのことがない限り本体に傷はつかなそうです。
見てもらえるとわかりますが、画面側の四隅が盛られているので画面を下にして置いても平らなところであれば画面に触れることはありません。

サイドのボタン類もしっかり保護されています。
おまけのケースとはいえ、こいういう細かい部分もしっかり作られているのはさすが純正品といった感じです。
ちなみに背面のカメラもケースのおかげで段差がなくなっていますね。

こちらはダッシュチャージという高速充電用のUSBケーブルです。

コネクタ部分にDASHの刻印。

これがDASHチャージ用のアダプタ。普通のアダプタより1.5倍くらいの長さです。

中国製なのでコンセントに刺すピンの部分に丸い穴が空いていません。
しかし使用自体は全く問題なく、普通に充電することが出来ます。
充電速度に関してはこのあとまとめているのでチェックしてみてください。
OnePlus6の外観の感想としては以上です。
OnePlus6の使用感
では続いて使用感について。
デフォのOSはH2OSなので注意
起動すると、中国製品ということで中文による説明が表示されました。


中文ではありますが、イラストやアイコンでなんとなく意味がわかるので、このまま進めました。
で、簡単な設定が終わったホーム画面がこちら。

初期の壁紙も赤でイメージが統一されていていいですね。
ちなみにこのホーム画面をみて分かる通り、GooglePlayがなく代わりにMarketという見慣れないアイコンがあります。
通常だとブラウザもGhromeなのですが、明らかに違うアイコンになっています。
これはOSが中国版のHydrogenOSだからです。

システム情報はこんな感じ。
デフォでインストールされているのはH2OS(HydrogenOS)の5.1.9、Androidのベースとしては8.1のものとなっていました。
一応このままでも利用自体は可能ですが、H2OSは中国版ということでいろいろ制限があり、また不要なアプリがかなりインストールされています。
そして極めつけはGoogle PlayやChromeなどのGoogle関連アプリが導入されていないということ。
ということでこのままではかなり使い勝手が悪いので、グローバルROMであるOxygenOSへと変更します。

この記事では詳しいやり方は書きませんが、やることは単純でOnePlus公式サイトからダウンロードしてインストールするだけです。
で、インストールが終わったら再起動します。

再起動すると日本語表示が早速選べるようになっていました。さすがグローバルROM。
あとはぱぱぱっと設定を済ませれば完了です。

MarketのアイコンがGoogle Playストアに、ブラウザがChromeに変わっていることがわかります。
また左側にGoogle関連のアプリがまとまったフォルダもできていますね。
これでピュアなAndroid感覚で使うことができるようになります。余計なアプリなどもほぼ入っていません。
顔認証&ジェスチャーが便利すぎる!

OnePlus6には優秀なフロントカメラによる顔認証システムが導入されています。
iPhoneのFace IDのように深度まで計算しているものではないので2D(縦横)での認証になるのですが、よっぽどセキュリティに不安のある人(例えば写真を悪用されてロック解除されるのが心配な人)出ない限り全く問題ありません。
逆に深度まで読み取らないせいか認証速度が一瞬です。画面の前に顔を出せばすぐに終わります。
そしてこの顔認証と合わせて紹介したいのがこれまた優秀なジェスチャー。

ジェスチャーとは画面を指定された動作で触れることで設定した動作をするという機能のことです。
例えばスリープ(画面が暗転)した状態でOの字を描くとカメラが起動したり、Vの字を描くとライトが点灯したりといった感じです。
ちなみに上記の写真を見てもらえればわかりますが、今例に上げたものは実際にOnePlus6で利用可能なジェスチャーです。(日本語化の前に設定したので英語表示・・・)
このジェスチャーには”ダブルタップスリープ解除”という項目があり、これを先程の顔認証と組み合わせることで真価を発揮するようになります。
通常、スリープからロック画面にうつるには電源ボタンを押すなどの動作が必要になります。
そして画面が表示されてからロック解除。慣れればあまり気になりませんが、2度手間がかかっているわけです。
しかしこのダブルタップでスリープ解除のジェスチャーをオンにしておくと、真っ暗なスリープ画面を指でちょんちょんと二回触れるだけでスリープが解除され、同時に優秀な顔認証のおかげで一瞬でロックが解除されます。
厳密にはこれも二度手間になっているのですが、硬い電源ボタンをさなくてよいということと顔認証の速度が早すぎるのもあってまるでロックされていないような感覚で使うことが出来るというわけです。
これは話を聞いてわかっていても、実際に使ってみるとかなり感動します。
指紋認証センサーにも機能を設定できる
先程優秀な顔認証とジェスチャーが便利とお伝えしましたが、OnePlus6にはもう一つ優秀な認証システムがあります。それが指紋認証。
こちらも顔認証と合わせて素早いロック解除などにも使えるのですが、実はもう一つ便利な機能があります。
それは指紋認証にもジェスチャーや様々なショートカット機能を割り振れるということです。
例えばセンサーの部分を二度こすると画面をスクロールしたり、センサー長押しでカメラのシャッターを切るといった感じです。
特にカメラのシャッターはセルフィー(自撮り)をするときはかなり便利だと感じました。
よく利用する人はわかると思いますが、セルフィーの場合は普通に背面カメラを使うときと違い、上手に安定して写すために手首を返して撮ることが多くなります。
通常だとその時画面のシャッターボタンが押しにくくなるのでサイドの電源ボタンなどで対応することになるのですが、背面の指紋認証センサーがシャッターになるので非常に楽な体制で写真を撮ることが出来ます。
しかもセンサーが真ん中にあるので超簡単というね。
ベンチマーク29万点超えの超高性能
現在多くのAndroid端末で採用されているSoCである通称”スナドラ”ことSnap Dragonシリーズ。
そんなスナドラの現行フラッグシップモデルであるSnap Dragon 845がOnePlus6には搭載されています。
それに加えて私が購入したモデルはメモリが8Gある為、基本的にどのようなアプリでも快適に動かすことが出来ます。
で、ある程度のスコアは知っていたんですが一応自分でもベンチマークを測定してみました。
使用したのは定番ソフトAntutu。OSをOxygenOSに入れ替え主要アプリをインストールし、一通り設定を終えた上で実行してみました。

はい、スコアは驚異の29万5千点超えです。
数値だけ見てもよくわからないという人のために、参考までにiPhone X(A11 Bionic)で27万点ほどです。
さすがに最新機種のiPhone XS(A12 Bionic)の33万点には勝てませんが、2018年の5月に発売した機種で価格も5万円前後で入手できる端末としては恐ろしくコスパが高いことがわかると思います。
ちなみに同じくスナドラ845でメモリ8GのAndroid機種でも27万~28万点のスコアとなっており、同スペックでもOnePlus6が頭一つ抜けています。
これは独自にチューニングされているOxygenOSが優れていることと、無駄なアプリや機能がないという点が関係しているからでしょう。
実際に使用してみても、ストレスを感じることはまずありません。何をするにしてもとにかく軽快でサクサクです。
元々最新の重い3Dゲームなどを遊ぶために購入したのですが、PUBGやリネレボなど負荷の強いゲームも最高設定で滑らかに動作しますし、何よりそれ以外のアプリも瞬時に起動します。
LINEやツイッターなどのSNSもタップした瞬間にその項目が見れるし、タスクを切り替えて他のアプリをいじった後にまた戻っても、メモリが多いおかげで新たに詠み込むことなくすぐに復帰することが出来ます。
イヤフォンジャックがあるので音ゲーも安心
OnePlus6には3.5mmのイヤフォンジャックが搭載されています。
これにより好きなイヤフォンやヘッドフォンを利用して音を聞くことができるようになっています。
iPhone含め最近の機種はイヤフォンジャックが廃止されているものが多く、基本的にBluetoothなどの無線機器を使うことになるわけですが、そこで気になってくるのが遅延です。
特に音ゲーやPUBGのようなPVPゲームだと、音のズレや位置がわかりにくいのは致命的です。
これはBluetoothを使う上では避けられない問題なので、ガチでやる場合はイヤフォンやヘッドフォンを使うことになります。
で、一応イヤフォンジャックが搭載されていない機種でも救済措置として電源ポートから3.5mmジャックに変換するケーブルなどが付属しているわけですが、これは充電しながら使うことが出来ないため、ゲームを長時間遊ぶ場合は諦めなければならないんですよね。
その点イヤフォンジャックがあるOnePlus6はそういった問題とは無縁なので、音をしっかりと聞きながらゲームを遊ぶこと出来るというわけです。
もちろんYoutubeやHuluなどの動画配信サービスも迫力の音で楽しむことが出来ますよ。
ダッシュチャージで超高速充電が可能
OnePlus6付属の充電ケーブルは、Dashチャージという独自の急速充電規格が採用されています。
これは電圧は5V、電流は最大5Aで充電できるだけでなく、充電中に温度を低く抑える機能までついているスグレモノです。
”速さ”をOnePlusシリーズのテーマにしているだけあって、本体の性能だけでなくこういった面でも生かされているわけですね。
で、具体的にどれほど早いのかというと、30分充電するだけで約60%まで回復します。凄くないですか?
その後は充電速度が低下しますが、およそ1時間半で満タンまで充電することが出来ます。
元々バッテリー容量も3300mAhあり持ちも悪くないので、急いでいる人は30分だけ充電しても1日持たせることができます。
OnePlus6の感想まとめ|こんな人におすすめ!

ということで今回はコスパ抜群のAndroidスマートフォン、OnePlus6についてレビューしてみました。
ここで改めてOnePlus6の感想をまとめると、
- 高性能で高コスパ
- 幅広いバンドに対応
- 高級感があり美しすぎる本体
- DSDS対応
- 初めから高品質なフィルム&ケースが付属している
- 初期OSは中国向けH2OSなので注意
- グロ版OOSに変更するのは簡単
- 顔認証&ジェスチャーが便利すぎる
- 指紋認証にショートカット設定可能
- イヤフォンジャックで高音質
- スペックが高くすべての動作がサクサク快適
- 急速充電Dashチャージで30分で60%充電可能
このようになりました。
このことからOnePlus6は以下のような人におすすめです。
- コスパの高いSIMフリー端末を探している人
- 高級感がありデザインに優れたスマホを探している人
- 2つのSIMを使い分けたい人
- フィルムやケースに追加費用をかけたくない人
- 海外スマホに多少の知識がある人
- 最新の3Dゲームなどを楽しみたい人
- 有線イヤホンやヘッドフォンを使いたい人
- バッテリーの充電を短時間で済ませたい人
- 全てのスマホ作業を快適に利用したい人
OnePlus6は私がこれまで利用してきたスマホの中で間違いなく最強のマシンです。
購入してまだ1週間も経っていませんが、とにかく快適すぎてヤバい。
以前使用していた機種がiPhone6 plusということで性能の差ももちろんあるんですが、一度使ってしまうともう戻れないですね。
性能だけでなくデザインも何度見てもため息が出るほど綺麗ですし、そしてなんと言ってもコスパの高さ。
発売してからまだ半年もたってないのにこのスペックの機種が5万円以下で買えちゃうわけですから驚きです。
OSの入れ替えだけ少し戸惑う人がいるかもしれませんが、内容としては公式サイトからダウンロードしてインストールするだけなので特別難しいことはありません。
満足度が非常に高く、買って損をすることは間違いなくないので、Androidスマホの購入を考えている人は是非OnePlus6も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
なお私が購入したJoyBuyでは送料無料+価格が最安値なだけでなく、現在新規会員向けに5ドルオフクーポンも配っているようです。
これを利用すれば更にお得に購入できますね。(私が登録したときはなかったので悔しい・・・泣)
ただし注意点として購入する際は日本時間で言う25時(夜中1時)から次の日の朝7時頃までの間に注文するようにしましょう。
なぜならその間がフラッシュセールと言う時間限定の格安セールになるからです。
最後に、OnePlus6とiPhoneX、Galaxy S9+との速度比較動画を見つけたので載せておきます。
両者の半額以下となるOnePlus6がどれだけ高性能・高速なのかわかりますよ!
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