【Crucial SSD MX500】レビュー!世界が変わる!MHWのロード時間が超快適に

こんにちは、PS4でMHW(モンハンワールド)を絶賛楽しみ中のKohです。

MHWは楽しいんですが、個人的に気になるのがロード時間の長さ。

そこでロード時間を短縮するために、PS4にSSDを導入することにしました。

ということで早速届いたSSD【Crucial SSD 500GB MX500】についてレビューしていきたいと思います。

 

目次

Crucial SSD MX500の詳細

今回購入した商品はコチラ。

以下Amazonより製品の詳細です。

  • シーケンシャル読み取り:560MB/s
  • シーケンシャル書き込み:510MB/s
  • 4KBランダム読み書き:95K / 90K IOPS
  • 保証期間:5年間
  • チップ:Micron 3D TLC NAND
  • コントローラ:SiliconMotion SM2258(MicronカスタムFW搭載)
  • MTTF:180万時間
  • 7mm厚→9.5mm厚 対応アダプター付き

 

今回購入したMX500シリーズは、SSDメーカーとして有名なCrucialが2018年の1月に発売した最新モデルです。

特徴は新型ということでマイクロン製の第2世代64層3D TLC NANDフラッシュメモリーを搭載しているということ。

これにより転送速度が最大読込速度560MB/s、最大書込速度510MB/sと非常に高速になっています!

また、SLCメモリーをキャッシュとして使用して処理速度を高速化する「Crucial Dinamic Write Acceleration Technology」に対応し、負荷が高く処理の重たいアプリケーションを利用した場合の速度を高速化することが出来るようです。

 

ラインナップは容量別に2.5インチが250GB/500GB/1TB/2TB、M.2が250GB/500GB/1TBと合計7種類販売されています。

私が購入したのは500GBモデルで、価格と容量のバランスが取れている製品となっています。

ちなみにPS4で使う場合は2.5インチモデルのタイプを購入する必要があるので注意しましょう。

 

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Crucial SSD MX500の外観

ではまずMX500の外観から見ていきましょう。

 

外箱はApple製品のような日光沢でツルツルとした作りになっています。

 

開封するとこんな感じ。

本体と説明書が登場します。

 

本体を取り外すと中にはスペーサーが入っていました。

 

こちら本体。

内蔵PCパーツなんで外見なんて正直どうでもいいんですが、メタリックで余計な装飾がなく美しいですね。

 

続いて裏面。

こちらも取付用のネジ穴とコネクタくらいしかないシンプルな作りです。

モデル型番はCT500MX500SSD1となります。

最大転送速度はSATA3の6Gまで対応していますが、今回はPS4とUSB接続で行うので理論上5Gとなります。

シリアルナンバーなどのコードは念の為伏せました。

 

こちらコネクタ側。

自作PCユーザーであれば見慣れていると思いますが、SATAと電源のコネクタになります。

 

最後は側面。

2.5インチストレージ固定用のネジ穴があります。

 

外見のレビューは以上です。

 

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Crucial SSD MX500の使用感

では次に使用感についてまとめていきたいと思います。

なお、PS4で使用するにあたって、通常であれば内蔵HDDと交換して使うのが一般的ですが、私が利用しているPS4は新型(薄型)のPS4 Slimと呼ばれる機種です。

 

PS4 Slimでは内蔵HDDにつながっているケーブルがSATA2、外にあるUSBが3.0という企画になっています。

SATA2は通信速度が最大3GB、USB3.0では5GBとなっていて、理論上PS4 SlimではUSBの外付けとしてSSDを繋いだほうがロード時間が早くなるというわけですね。

 

ということで今回は内蔵HDDとの交換ではなく、外付けSSDとして接続し、そちらにMHWをインストールして使用してみた感想をまとめたいと思います。

ちなみに外付けSSDとして利用するために合わせて購入したのが以下の商品です。

【ELUTENG 2.5インチSSDケース】レビュー!USB3.0対応のお洒落な外付けケースがいい感じ!

2018年3月16日

 

MHWのロード時間が約半分に!!

早速ですが、おそらくこの記事を読んでいる人の大半が気になるであろうロード時間について早速書いていきたいと思います。

もう答えを言っちゃってますが、MHWのながーいロード時間が全体的に約半分くらいになりました。

ちなみに比較対象は新型(薄型)PS4の内蔵純正1TBHDDと、今回購入したMX500外付けSSDになります。

具体的には、以下の通り。

 

タイトル画面~セーブデータをロードするまで

内蔵HDD・・・約41秒

外付SSD・・・約25秒

 

流通エリア~集会エリアへの移動

内蔵HDD・・・約41秒

外付SSD・・・約27秒

 

クエスト受注~準備完了になるまで

内蔵HDD・・・約28秒

外付SSD・・・約12秒

 

拠点からクエストエリアへの移動

内蔵HDD・・・約35秒

外付SSD・・・約19秒

 

クエスト完了後、報酬画面~拠点に戻るまで

内蔵HDD・・・約40秒

外付SSD・・・約15秒

 

 

このような感じで全体的にHDDに比べて半分ほど、場合によっては半分以下のロード時間となりました!

数字を見ても結構な差がありますが、意識しないでゲームをするとSSDに変える前と後ではその速さに感動すると思います。

特にクエスト受注から準備完了になるまでの速さと、クエスト終了後に拠点に戻るまでの速さには驚きです。

これまでクエストに行くときはクエストを受注してから猫飯でバフを付け、アイテムポーチの整理が終わった辺りでやっと出発できる状況(読み込みが完了)となっていました。

しかしCrucialのSSDに変えてからは、クエストを受注して数秒で読み込みが完了することが多く、クエストによっては猫飯を食べる前に出発できる状態になることもあります。

クエスト完了後に拠点に戻るときのロード時間も早いです。

 

もちろんゲーム起動時の読み込みやあまり使いませんが主会場への移動など、ロード自体が全体的に大幅に早くなっているので、一度慣れてしまうともうHDDには戻れない魅力を感じました。

 

HDDのように動作音もなく静か、発熱も無い

SSDはロード時間の速さが一番の魅力ですが、それ以外にも嬉しいポイントがいくつかあります。

その一つが動作音の静かさ。

HDDとSSDはどちらもデータを読み書きするためのストレージと呼ばれるデバイスですが、決定的な違いとして”物理的に動く仕組み”があります。

詳しくは説明しませんが、HDDは多数の動く仕組みが組み込まれた言わば機械的なストレージとなっている為、読み書きするとどうしても動作音がするんですね。

しかしSSDはそういった物理的に動く仕組みがない、言わば電気的なストレージなので、読み書きをしても基本的に無音です。

ゲームなどを楽しむ上ではゲーム内の音以外の音(例えばゲーム機のファンやモーターの音など)は没入感を薄めてしまう原因になるので、PCで使うよりも特に重要なポイントになると思います。

 

そしてHDDと違って物理的に動く仕組みがないということは、他にも以下のようなメリットがあります。

 

  • 故障率が低い(=寿命が長い)
  • 発熱が低い
  • 電気代が安い

 

今回購入したSSDに限った話ではないですが、ゲーマーにとってSSDはかなり魅力的なアイテムといえるでしょう。

 

ネックなのはHDDに比べて価格が高いこと

さて、メリットだらけで悪いところが無さそうなSSDですが、一つだけ欠点があります。

それがHDDに比べて価格が高いということです。

今回購入したMX500は比較的コスパが高い製品でしたが、それでも同容量のHDDに比べたら圧倒的に高いです。

 

参考までに同じ500GBのHDDで安いものだと

このように約5000円で購入することが出来ます。

なのでストレージに安さを求める人はそもそもSSDは買わないほうが良いですね。

まぁPS4にSSDを導入しようとしている人は読み込みの速さを求めている人が大半だと思うので問題ないとは思いますが(笑)

 

MX500は5年間の保証付きで安心!

と、HDDに比べて価格の高いSSDですが、MX500の場合はなんと5年もの保証がついています。

元々故障しにくいSSDではありますが、5年間の保証がつくことを考えたらこの価格はかなり安いと思います。

 

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Crucial SSD MX500の感想まとめ|こんな人にオススメ!

以上が今回購入したCrucialのSSD、MX500のレビューとなります。

改めて感想をまとめてみると、

 

  • HDDに比べてロードが爆速に!
  • 静かで発熱が少なく、電気代も安い
  • しかも5年保証付き
  • 唯一のデメリットは価格

 

この様になりました。

 

この事からこの商品はどんな人におすすめかというと、

 

  • PCやゲーム機にSSDを導入したいと思っている人
  • MHWなどの長いロード時間を短縮し、ゲームを快適にプレイしたい人
  • PCやゲーム機などの騒音や発熱、電気代を減らしたい人

 

以上のような人にオススメと言えるでしょう。

 

デメリットはやはりその価格となりますが、確かにHDDに比べれば高いですがそこまで極端に高い製品でもありません。

しかし実際に使ってみるともうHDDには戻れないくらい快適で、価格以上の魅力があることがわかるはずです。

一応HDDとSSDの中間となるSHDDなる商品も存在しますが、あまりHDDと変わらないようなので、やはり金額的に問題にならなければSSDをオススメします。

容量も今回購入した500GBだとPS4の最近のゲームでも10本前後はインストールできるので、常に遊んでいるゲームを入れる分には問題ありません。

あと言い忘れましたが、PS4でSSDを使用する場合は250GB以上のものでないと利用できないので注意してください!

 

MHWに限らず、PS4やPCでの読み込み時間を劇的に改善できるCrucialのSSD MX500。

まだ使ったことがない人は是非一度その快適性の高さを確かめてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

ブログとサイト運営でご飯を食べている30代男性。 決して裕福ではないが、フリーランスという自由の効く仕事生活を満喫中。 好きなものはゲーム、PC関係、ガジェット、猫など。 ブログでレビューしてる製品も主にそんなところです。(猫以外)