ダイソンといえばコードレス掃除機。コードレス掃除機といえばダイソン。
前々から興味があったけど価格がネックで購入していなかったのですが、最新機種のV10シリーズの発売に伴って旧世代のV6シリーズが買いやすい価格になっていたので、ついに購入しました。
といっても購入してからもう数カ月もたつんですけどね。
ということで今回はそんなダイソンV6のレビューです。
目次
Dyson V6 Triggerってこんな商品
今回購入した商品はコチラ。
dyson
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Dyson V6は現在メインとなっているV8シリーズの一つ前の世代のモデルです。
旧モデルということで最新機種のV8に比べて静音性やバッテリーの持続時間は劣っていますが、その分本体が軽く、しかも処分価格で安く変えるのがメリットです。
基本的にV6の部分がシリーズ名で、その後に続く単語がそのモデルの形態や付属品を意味しています。
今回購入したTriggerはV6シリーズのハンディタイプで、他のV6ハンディタイプとの違いはその付属品にあります。
詳しくは後述しますが、V6 Tiggerについてくる付属品はミニモーターヘッド、となっています。
Dyson V6 Triggerの外観
ではまず外観から見ていきましょう。
ダイソンシリーズで有名なサイクロンテクノロジーの開発者、ジェームズ・ダイソン氏のお言葉とサインが掲載されています。
テレビCMと同様にダイソンのアピールが凄い(笑)
箱を開けると保証書と説明書が同梱されていました。
書類をよけると本体の登場です。
セット内容はこんな感じ。
改めて紹介すると、
- V6本体
- 充電ケーブル
- ミニモーターヘッド
- コンビネーションノズル
- すき間ノズル
- 取扱説明書&保証書
となります。
こちらはすき間ノズル。
特に変わったところはない普通のすき間ノズルです。
ちなみに隙間の幅は1cmくらい。
こちらが便利なコンビネーションノズル。
通常使う分にはすき間ノズルの横版といった感じで、平べったく面積の広い吸引口が特徴のノズルです。
しかしこのノズルには変形機構がついていて、
このようにブラシの部分をスライドすることで例えばソファやテレビといったホコリが溜まりやすくデリケートな部分などに使用できるようになります。
ブラシが隙間に入り込むので、キーボードのような部分にも相性が良いでしょう。
こちらはダイソンの吸引力の秘密の一つでもあるミニモーターヘッドです。
一般的な掃除機のヘッドと違い、ミニモーターヘッドは名前の通りモーターが内蔵されています。(指で抑えている出っ張りの部分)
吸引を開始するとモーターの力でヘッドのブラシが回転し、ゴミを強力に描き込むというわけです。
裏面がこんな感じ。
もちろんブラシなどは分解できるので、髪の毛などが絡まった場合でも大丈夫です。
本体につけたところ。”ダイソン感”がでていい感じです(笑)
ちなみにヘッドは吸引口の角度が多少変えられます。
順番が前後した感じがしますがこちらが本体です。
各ノズルは本体にあるボタンを押すことでロックが外れ、着脱ができる仕組みです。
Dyson V6 Triggerの使用感
では次にDyson V6 Triggerの使用感についてまとめていきたいと思います。
気軽に使用できて掃除が捗る
まず一番に感じたのは、とにかく気軽に掃除ができるということ。
私はコードレス掃除機はこのDyson V6 Triggerが初なのですが、ある程度予想はしていましたがやはりコードレスは便利です。
これまで有線の掃除機ばかりを使ってきましたが、掃除機をおいてある場所から持ってきてコードを伸ばしてセットして・・・という流れが面倒に感じてしまい、時間があるときじゃないと掃除機をかける気にならなかったんですよね。
でもこういったコードレス掃除機だと、充電完了後は例えば部屋の隅に置いておけば、ゴミやホコリが気になった時にサッと使うことが出来るので、面倒くさがりな私にはかなり良いです。
実際に、これまでは1週間に一度くらいのペースでしか掃除機をかけていませんでしたが、このV6 Triggerを購入してからはほぼ毎日掃除機をかけるようになりました。
むしろ潔癖症のように、ちょっとでもホコリや髪の毛などが見つかると吸引したくなってしまいました(笑)
コードレスなので取り回しが楽チン
コードレスのもう一つの魅力でもあるのですが、このV6 Triggerは線がないので取り回しが楽チンです。
普通の有線掃除機だとどうしても配線の取り回しを考えなければならないので縦横無尽というか、自由に掃除するのは難しい場面がでてきます。
しかしコードレスの場合はそういった事を気にする必要がないので、とにかくフリーに掃除することが出来ます。
二階やロフトベットなど、高い場所に移動する際もいちいちコードを抜いて違うコンセントに指し直す必要もありません。
また、自動車などを掃除するときも気軽に持ち運べるので非常に便利です。
吸引力も十分、ただし吸いすぎに注意
ダイソンといえば有名なフレーズである”変わらない吸引力”。
V6 Triggerももちろん、このセリフに恥じない吸引力を持っています。
というか、付属品が違うだけで本体は他のV6シリーズと共通なので、まぁ当たり前なんですが(笑)
で、具体的な吸引力ですが、私は他のコードレス掃除機を持っていないためコードレス掃除機との比較は出来ないのですが、数年前に購入した日本製(SHARP)の安いサイクロン掃除機と比べ、引けを取らないパワーを持っているように感じます。
ただ、その吸引力のせいとも言えるのですが、ミニモーターヘッドや別売りのふとんクリーナーを装着してカーペットや布団を吸うと、ものによってはかけたものを痛めてしまう可能性があります。
特にふとんクリーナーでダニやハウスダストを除去しようとすると、確かに白い粉や細かいほこりは取れるのですが、明らかに布団や毛布の中の綿や羽毛が吸い込まれていました。
なので、布製のものにかける場合はあまり掛けすぎない・吸いすぎないように注意する必要があります。
サブ機として考えればバッテリーの持ちは問題なし
コードレス掃除機なのにパワフルな為、V6 Triggerはバッテリーの持ちがあまりよくありません。
3時間程度充電しても、使用できる時間は20分程度です。ハイパワーモードにすると数分しか使えません。
ただ、私の場合メインの掃除機は先程吸引力の件で比較したSHARPのサイクロン掃除機となり、V6 Triggerはデスク周りや車の中、ベッド周りなどの細かい場所を掃除するためのサブ機として購入しました。
というかV6 Triggerという製品自体が長いパイプがつかないハンディタイプの掃除機=サブ機として販売されているので、そう考えると20分でも十分だったりします。
ハイパワーモードだと数分だけですが、そもそもハイパワーモードは音がうるさいし、ハイパワーモードにしなくても吸引力が十分なので全く使用しません。
デメリットは重量とメンテの面倒さ
V6 Triggerはそんな感じでかなり魅力的な掃除機なのですが、1年ほど使ってみて感じたデメリットは2つありました。
一つはその重さです。
ハンディタイプということで片手で持てるレベルではありますが、そのパワーを維持するためにそれなりのバッテリーやサイクロンシステムを搭載しているので、安いハンディ掃除機に比べると重いです。
ちょっとかけるだけだったり、休み休みやる分には全く問題ないのですが、長時間(といっても20分程度しか使えないですが笑)やる場合は少し手が疲れてきます。
またもう一つがメンテが面倒ということです。
ダイソンのハンディシリーズはタンクに溜まったゴミを捨てる場合は手元にある赤いレバーを下に下げることで底蓋が開き、ゴミがすてられる仕組みとなっています。
ただ、ここに貯まるような大きなゴミは問題ないのですが、それ以下の小さなチリやホコリ・ハウスダストはサイクロン部へと続く部分にある青い網目状のパーツの中に溜まっていきます。
そしてこの細かいゴミは基本的に取ることができません。なぜなら網目状のパーツを外すことが出来ないためです。
ダイソン的にはこれらは気にしなくても良いということなのですが、やはり目に見えてホコリた詰まっていくのがわかると気になるものです。
そこで個人的にオススメなのが、エアダスターやブロアーです。ようは網目状の部分にこびりついたホコリにエアーを吹きかけて落とすわけです。
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吸引するための掃除機にエアーを噴射するというのもおかしな話ですが(笑)、無理やり分解したりしなくてもかなり綺麗にとれるので、オススメです。
Dyson V6 Triggerの感想まとめ|こんな人にオススメ!
ということで今回はサブ用掃除機として購入したDyson V6 Triggerをレビューしてみました。
改めてV6 Triggerの感想をまとめると、
- Dyson V6 Triggerは3種類のヘッドが付属
- Dyson V6 Triggerはコンビネーションノズルがかなり便利
- Dyson V6 Triggerがあると気軽に掃除できて捗る
- Dyson V6 Triggerコードレスで取り回しが楽チン
- Dyson V6 Triggerは吸引力も全く問題なし
- Dyson V6 Triggerはバッテリーの持ちはサブ機としては十分
- Dyson V6 Triggerは多少重くメンテがしにくい
このようになりました。
このことからDyson V6 Triggerがどんな人にオススメなのかというと、
- 掃除が苦手な人
- ロフトベッドや車内などを掃除したい人
- PCのキーボードなど細かい部分のホコリを取りたい人
- メインの掃除機とは別にサブ機が欲しい人
- ゴミが気になった時にサッと掃除したい人
このような人は買って間違いないと思います。
特に筆者のように、日頃の掃除が苦手な人にオススメです。
ホント充電だけしておけばケーブルを伸ばしてコンセントに指してパイプを組み立てて・・・といったことが無いので、ものすごく楽チンです。
また、PC周りなどの細かい部分を掃除したい人や、車の中を掃除したいときにもあると便利ですね。
とりあえず私は買って大正解でした。気になった人は是非試してみてください。
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