みなさんバスマットってどんなものを使ってますか?
タオル地のものだったりマイクロファイバー製だったりスノコだったり・・・どれも一長一短あると思いますが、一番重要なのは”吸水性”ですよね。
そこで今回紹介するのが【珪藻土バスマット】です。これはその名の通り吸水性に優れた珪藻土という素材を使ったバスマットのこと。
私も今まで布製のバスマットを利用していましたが、今回変えてみてビックリ!
とにかく快適すぎてもう他のバスマットに戻れない魅力があったので、レビューしていきたいと思います。
目次
珪藻土バスマットの詳細・特徴
今回購入した商品はこちら。
AiteFeirというショップが販売している珪藻土バスマットです。サイズはMサイズ 45x35cmを選択しました。
以下Amazonの商品説明より。
【特許証】
弊社の商品は2016年既に特許をもらいました、商品の80%は純正な珪藻土で作り上げ粗悪品の心配はいりません【品質保証】商品はご購入日から180日の保証がされております。
商品の発送、お客様の不注意による破損、破損写真を確認した上で一回新品交換ができますので
ご安心ください【珪藻土とは?】
珪藻土とは、太古の植物性プランクトン(珪藻)が、長年にわたり海定や湖底にちく推積して化石化した天然の鉱物です。
自然が育てた珪藻土は、天井や壁材などにも用いられ、自律的に吸湿、放湿を繰り返す「調湿」の機能を持っています。「驚異の吸水力」の仕組みとしては、珪藻土の無数に開いた約0.001mm~0.003mmの小さな孔が物質的作用と科学的作用が相まって吸水性を生み出しています。
さらに珪藻土には、湿気を吸い取ると同時ににおいの分子も吸着する効果があります。【天然素材の珪藻土】
珪藻土は海や湖のプランクトンが約1000万年の歳月をかけて堆積してできたものです。
珪藻土には優れた調湿性やガス吸着性があり、その特性を独自の技術で強化させたのがこの珪藻土バスマットです。
表面の無数の微細な穴が瞬時に水を吸収してくれ、表面の自立呼吸によりさらりとした状態を保ちます。【自然の力・驚きの吸水力】
表面の無数の微細な穴が付着した水分を瞬時に吸収。
吸収した水分はマットの自己呼吸作用で放出されるので、乾燥させなくてもいつでもさらっとした状態を保ちます。【カビ・ダニが繁殖しにくい】
吸水した水分を自己呼吸作用で放出して乾燥した状態を保ちやすいので、カビ・ダニが繁殖しにくく、いつも清潔です。【臭いを吸着】
珪藻土は、表面の無数の微細な穴から臭い成分のガスを吸着される作用を持っているので、いやなカビ臭なども臭いにくくします。
石鹸やシャンプーなどの臭い成分が付着しても吸着、トイレや車の中でも使えます。◆ かんたんにお手入れ
使用回数が増えて、マット表面の微細な穴に汚れが付着することがあります。その場合は付属のサンドペーパーで薄く削ってお手入れ。すぐに吸水力が回復!
洗濯不要なのに繰り返し使える!とても便利でラクラクなバスマットです。◇ 珪藻土バスマット 仕様 ◇
◆ 素材:珪藻土
◆ サイズ:約60x39x0.9cm/ 約45x35x0.9cm
◆ 自重:2.5kg/1.5kg(包装を含めず)◇ 珪藻土バスマット ご注意 ◇
※ 天然の珪藻土が成分となりますので、若干の色ムラや、白、黒の細かい粒があります。
※ 素材の性質上、平らな面で使用しないと割れる恐れがございます。
※ お手入れは風通しの良い場所か日当たりのない場所で乾燥させてください。(目安:夏週1回、冬週2回)
※ 吸湿力が低下してきた場合は紙やすりで薄く削ることで汚れを落とし吸水力を回復させることができます。
珪藻土バスマットは名前に「土」という字が入っていますが厳密には土ではなく、ケイソウと呼ばれるプランクトンが長年蓄積して出来た鉱物(化石)のことです。
この珪藻土の特徴として「吸水性」「速乾性」があります。
詳しい説明は長くなるので控えますが、この高い吸水性と速乾性を生かした商品が今回の珪藻土バスマットというわけですね。
以前から珪藻土という物自体は聞いたことがあったのですが、実際に商品を購入したのは今回が初めてだったので届くのを非常に楽しみにしていました。
ちなみに合わせて珪藻土のコースターとスティックも一緒に購入しています。
珪藻土バスマットの外観
ではまず外観から見ていきましょう。
パッケージはこんな感じ。
吸水、速乾足ふきマット、防ダニ、滑り止め、消臭、除菌とかなり機能的なキーワードが並んでいます。
下部には給水してから乾燥までのイメージが掲載されていました。
乗ってから1分で完全に乾いてしまうのが本当だとしたら凄いですね!
こちらは裏面。
裏面には珪藻土のメリットと簡単なお手入れの説明が掲載されていました。
中身を取り出してみました。
セット内容はバスマット本体、説明書、注意書き、そしてメンテ用の紙やすりです。
珪藻土バスマットは何度も使用しているうち(踏んでいるうち)に表面の細かな凹凸が潰れていき吸水性能が下がってくるのですが、その場合に紙やすりで軽くこすって凹凸を復活させてあげることでまた強力な吸水性能を取り戻すことができるようになります。
本体のアップ。
本体は厚み1cmほどで、よく見ると薄い層を何枚も重ねたような作りになっています。
表面はツルツルではなくサラサラとザラザラの中間のような感じで、このおかげで吸水したり乾燥したりできるわけですね。
例えるのに何かわかりやすい商品が無いかな~と考えたんですが、石膏ボードが近いかもしれません。
外観としては以上になります。
珪藻土バスマットの使用感
続いて使用感について。
吸水性が凄い!数秒でみるみる乾く
この製品を使って驚いたのはなんといってもその吸水性です。
お風呂上がりでビシャビシャに濡れた状態でも、足をのせた瞬間吸水が始まってあっという間に水滴がなくなります。
しかも吸水して湿ったマットも足を離せば急速に乾いていき、わずか数秒で完全に乾いた状態に戻ります。
一応説明書には1分で乾くようにかいてありましたが、実際は水滴がボタボタ垂れるほどの状態でも20秒~30秒ほどで乾く感じでした。
これは使ってもらえるとわかりますが、めちゃめちゃ感動しますよ!
お手入れが楽ちん
バスマットは普通一度使うとかなり濡れてしまい、またそのままだと雑菌が繁殖してしまうので毎日選択して交換するのが基本だと思います。
しかし珪藻土バスマットはマットとは言うもののそもそもが布ではなく、感覚的には石膏ボードのような感じです。
なので洗濯などは基本しません。じゃあどうするの?ってことですが、答えは自然乾燥です。
ほとんどの場合、濡れても速攻で蒸発してしまうので何もしなくて良いんですが、1週間に1度くらい風通しの良い場所に置くことで内部に溜まった湿気も乾燥させることができます。基本的にはこれだけでOK。
あとは長く使っていて吸水率が悪くなってきたかな?と感じたときに付属の紙やすりで表面を軽くこすってあげるくらいです。
たかがバスマット一つではありますが、洗濯やお手入れの手間が無くなるとかなり楽になったことを痛感しました。
床によっては滑りやすいので注意
この製品、もの凄く便利なんですが一つだけ注意点が。
それは一つの板のような性質上、フローリングなどつるつるしたところに設置すると使っているうちに滑ってズレてしまうことがあります。
場合によってはそのまま転んで怪我をしてしまうこともあるので、珪藻土バスマットの下に別なマットや滑り止めシートなどを敷いておくのが良いかもしれません。
↑こういうやつですね。
ちなみに私は今は以前使っていたマイクロファイバーのバスマットの上にこの珪藻土バスマットを載せています。
見た目は悪いですが珪藻土バスマットに収まらなかった水滴などもカバーできるので結構いい感じです。
珪藻土バスマットの感想まとめ|こんな人におすすめ!
ということで今回はAiteFeirさんから購入した珪藻土バスマットについてレビューしてみました。
改めてこの商品の特徴をまとめると、
- 吸水性、速乾性に優れた珪藻土を使用したバスマット
- セット内容はバスマット本体、説明書、注意書き、紙やすりのみ
- 厚さは1cmほどで表面は細かな凸凹、サラサラした石膏ボードのような感じ
- 実際に使ってみると吸水率が非常に高く、また数十秒で乾く
- 一般的なバスマットと違い選択などの手間が不要
- 吸水率が落ちてきた場合は付属の紙やすりで軽くこすれば復活
- 設置する床によっては滑る可能性があるので、下に滑り止めシートや他のマットを敷くと◎
となりました。
このことから以下のような人におすすめです。
- 新しいバスマットを買おうと思っていた人
- 珪藻土グッズに興味がある人
- 濡れた足をすぐに乾かしたい人
- お風呂場や脱衣所の床を濡らしたくない人
- マットの洗濯などの手間を省きたい人
今回購入した珪藻土バスマットは、お風呂場のストレスの原因が一つ減るほどの非常に満足度の高い商品でした。
パッケージに掲載されていた吸水性や速乾性に嘘偽りはなく、本当にあっという間に吸い取って乾いてしまうので驚きです。
珪藻土の製品は以前から気になっていて今回始めて使ってみたんですが、いやー凄いですねこれ。
とにかく今まで使っていなかったのが馬鹿らしくなるくらい感動しました。もっと早く買っておけば良かったなぁ・・・そう思えるくらい魅力的な製品ですね。
また冒頭でもお伝えしましたが、この製品と合わせて珪藻土のコースターとスティックタイプの製品も一緒に購入しています。
コースターは想像がつくと思いますが、スティックタイプは主に湿気りやすい食品や砂糖・塩などの調味料ボックスに入れておくことで湿気をなくし、乾燥させてくれるというもの。
どちらも珪藻土バスマットと合わせてかなり便利なので、気になった人はチェックしてみてください。
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